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Development of useful applet application.

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Vine Linux 5

不要なサービスの停止

不要なサービスを停止することによりCPUの負担を軽減させます
  1. サービスの設定メニューを表示します
  2. [システム]→[システム管理]→[サービス]で、[サービスの設定]を表示します

  3. サービスの設定メニューから不要なサービスのチェックマークを外します
    名称内容
    anacron一定期間毎にコマンドが実行されているか監視して、一定期間コマンドが実行されていないとそれを実行する。crondとペア
    atdコマンドの遅延実行を有効にするサービス
    crond決められた時間にジョブを実行するのに必要なサービス
    cupsUnix系OS用のモジュール化された印刷システム
    mdmonitorRAID(複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用する技術)監視
    postfixメールサーバー
    sshdSSHで通信するために必要。リモートメンテナンスで必要
    ※必要なサービスがある場合は、残しておきます
  4. サービスの設定メニューを閉じます
  5. 自動起動するアプリケーションの設定メニューを表示します

    [システム]→[設定]→[ユーザー向け]→[自動起動するアプリケーション]で、[自動起動するアプリケーションの設定]を表示します

  6. 自動起動するアプリケーションの設定メニューから不要なアプリケーションのチェックマークを外します
    名称内容
    リモートデスクトップGNOMEのリモート・デスクトップのサーバ
    印刷キューのアプレット印刷ジョブを管理するシステムトレイアイコン
    視覚支援お気に入りの視覚支援技術を起動します
    ※必要なサービスがある場合は、残しておきます
  7. .自動起動するアプリケーションの設定メニューを閉じます
  8. 再起動します

Sambaサーバーを使ってWindowsとファイル共有

  1. SynapticパッケージマネージャをつかってSambaをインストールします
  2. ホスト名が設定されていなければ、ホスト名を設定します

    [デスクトップ]→[システム管理]→[ネットワーク管理]を選択し、 [全般]タグを選択し、[ホスト名(H):]にホスト名(半角英数)を入力し、[OK]をクリックします。 警告メッセージがでますので、[ホスト名を変更する]をクリックし、再起動します。

  3. /etc/samba/smb.confファイルを変更します 端末で入力
    $ su
    パスワード:パスワードを入力
    # vi /etc/samba/smb.conf
    
    変更箇所
    workgroup = ワークグループ名
    server string = サーバの説明(コメント)
    security = user
    encrypt passwords = yes
    hosts allow = 192.168.1. 許可するホスト
    ;[homes]homes以下をコメント(頭に;(セミコロン)をつけます)にします
    ; comment = %U's Home Directory
    ; blowseable = no
    ; writable = yes
    ; create mask = 0644
    ; directory mask = 0755
    
  4. Windowsのユーザー名を登録します
    # smbpasswd -a ユーザー名
    New SMB password: パスワード
    Retype SMB password: パスワード
    
  5. [デスクトップ]→[システム管理]→[セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を選択し、Sambaにチェックマークを付けて、[OK]をクリックします
  6. [デスクトップ]→[システム設定]→[サービスの管理]を選択し、フォルダの共有サービス(smb)にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。

    ※Vine 6以上の場合、nmbも同様に起動させます

  7. 共有フォルダを作成し、そのフォルダを右クリックして[フォルダの共有]を選択します
  8. 共有プロトコルを[SMB]にして、[フォルダのブリッジを許可する]にチェックマークを付けて、あとは個々の設定を行い[OK]をクリックします

Sambaクライアントを使って、Windowsのファイル共有へアクセスする

  1. Synapticを使ってsamba-clientをインストールします
  2. マウント先ディレクトリィを作成します
    $ sudo mkdir /mnt/マウント先名
  3. マウントします
    $ sudo smbmount //ホスト名またはホストID/ディレクトリ /mnt/マウント先名 -o username=ユーザー名codepage=cp932,iocharset=euc-jp
    
  4. これてWindowsのファイル共有へアクセスできます。終了するときは、アンマウントします
    $ sudo smbumount /mnt/マウント先名

DELキーでスクリーンショット

DELキーを押すとスクリーンショットのメニューが現れます
  1. /etc/X11/Xmodmapファイルを編集します
    ! keycode 107 = Deleteの!を外します
    keycode 66 = Caps_Lock NoSymbol Caps_Lock NoSymbol Caps_Lockを追加します
    
  2. 再起動します

ブラウザ(Nautilus)のウィンドウサイズが変わらない

Vine 5.2
ブラウザのウィンドウサイズを変更しても、再度開いたら元のサイズに戻ってしまう
  1. [アプリケーション]→[システムツール]→[設定エディタ]を選択し、[設定エディタ]を表示します
  2. 左の表から、[/]→[apps]→[nautilus]→[preferences]を選択し、右のリストで右クリックし、[新しいキー(N)...]を選択します
  3. 下記の様に設定を行い、[OK]をクリックします
    名前navigation_window_saved_geometry
    キーの型文字列
    800x600+1+1
  4. 設定エディタを終了します

色数を16ビットにするとGUI起動時にブラックアウトする

Vine 5.2
グラフィックボードが非力の場合、Compizが負担になっているかもしれません。 (ATI MOBILITY RADEON 16MBでは必ずと言っていい程ブラックアウトします。[CTAL]+[ALT]+[F1]でCUIに戻すことはできます) Compizの負担を軽減させることで、治る場合があります。下記の方法は、RADEONの場合の設定方法です。
管理者権限(su)で、/etc/X11/xorg.confファイルの"Device"セクションにオプションを追加します
Section "Device"
        Identifier "Videocard0"
        Driver "radeon"
        Option "AccelMethod" "EXA" # (追加箇所)
        Option "MigrationHeuristic" "greedy" # (追加箇所)
EndSection

Conkyのインストール

  1. Synapticパッケージマネージャを使って、conkyをインストールします
  2. 環境ファイルをホームディレクトリィにコピーします
    $ cp /etc/conky/conky.conf ~/.conkyrc
  3. 自動起動を指定します

    そのまま自動起動に設定しても表示しません。これは、Compizより先に起動したら表示されないという問題があります。 これを回避する為に、時間を空けて起動する必要があります。サンプルのシェルスクリプトを下に記します。

    sleep 15 ; /usr/bin/conky
    ※sleepの数値は秒単位です
  4. 環境ファイル(.conkyrc)を編集します
    alignment top_right ### 画面右上に表示
    double_buffer yes ### ちらつき防止
    own_window yes ### (透明化に必要)
    own_window_type override ### (透明化に必要)
    own_window transparent yes ### 透明化
    own_window_hints undecorated,below,sticky,skip_taskbar,skip_paper ### (透明化に必要)
    update_interval 2.0 ### 更新間隔
    
    ※(透明化に必要)…この設定がないと、Compiz使用時にデスクトップをクリックした際、conkyが消えてしまいます。

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その他のバージョン

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