JabRef
JabRefは、BibTeXとBibLaTeXをネイティブフォーマットとして使用するリファレンス管理ソフトウェアであり、通常はLaTeXに使用されます。
LyXとリンクすることが可能なので、簡単に文献管理が行えます。
インストール
端末で以下のコマンドを実行して、インストールします$ sudo apt install jabref
最新バージョン(Ver.5.x)を利用したい場合は、[Snapストア]でインストールします
日本語設定
- [Option]→[Preference]を選択し、[General]項目の[Language]をJapaneseに設定し、[Default Encoding]をUTF8に変更します
- [OK]ボタンをクリックしてJabRefを再起動します
- Ver.3.xの場合は、以下を続けます
- [オプション(O)]→[設定(P)]を選択し、[外観]項目の[表フォントを設定]ボタンをクリックし、
日本語フォントとフォントサイズ(13が好ましい)を設定し、[OK]ボタンをクリックします - [測定フォント設定を上書き]にチェックマークを付け、メニューラベルのフォント寸法(14が好ましい)を変更します
[項目プレビュー]項目の下段[プレビュー2]の「<font face="Arial"><...」のArial部分を日本語を含む任意のフォントに変更します- [OK]ボタンをクリックしてJabRefを再起動します
フォントのアンチエイリアスのないフォント(例: MS UI Gothic等)を使用したほうがよい
JabRef3.8.2では、デフォルトで日本語フォント(SansSerif)が設定されています
[Default Encoding]の設定で、Windowsのみで使用する場合は、[SJIS]を使用してもよい。Linuxと併用するならUTF8が好ましい
項目内容
項目の内容や表記の仕方は、以下のホームページに記載されていますhttp://help.jabref.org/ja/Bibtex